2011年03月02日
2011/02/27丹後ジギング釣行記
みなさんこんばんわ。
先日までの陽気は何処へやら?
今日は寒の戻りか、冷たいですね。
風邪など引かないように、気をつけて。
さて、
遅くなりましたが、先日の日曜日の釣行記。
既に雪解けが入りだし、水温も最下限・・・・
非常に厳しい状況の日本海でしたが、
さてさて、どのような結末に・・・・・
-----------------------------------------------------------------------
★京都釣組 定期釣行会 2011年度 第1戦
2011/02/27(Sun) 日本海/丹後ジギング
ようやく出船の京都釣組。初春の丹後を堪能する・・・はずでした。
かれこれ、5連続で欠航続きの京都釣組。
前回においては、港でUターンという始末。
挙句の果てには、釣りブログのはずが、いつしか酒飲みブログに・・・・・
釣況はさておき、「とにかく出船せなアカンやろ」と、
緊急会議で急遽決議された今回の釣行。
早朝4:00に出発し、途中仲間と合流。一路宮津を目指します。
今回お世話になったのは、ワープゾーンさん。
参加者は、官房長官、けっちゃ、建築屋、キムラッチ、そして私の計5名。
今回は乗り合いでの乗船で、京都釣組の他に、
常連の大阪のチームさんと、ひとりの個人さん。
計10名が、ワープゾーンさんの2号艇「北斗」で挑みます。
が!!!
港に到着6:30。既に・・・・・・・爆風!
海上は白波が立っています・・・・・・・
これはヤバイ・・・と、欠航マニア?の京都釣組のアンテナはビンビンです。
もうすでに、欠航慣れしている京都釣組。
この悪況にビビルことなく、覚悟を決め、
支度を開始、早速 船に荷物を積み込みます。
そして・・・・・・・
7:40。悪海況のなか出港。久しぶりの出船に胸が高鳴ります。
出港のタイミングでは、波がまだ高いので、風裏でサワラを狙う。
とのことでしたが、キャビンでのんびりしている間に、
この方 ↓ は早速寝てますが・・・・・・

まずは根魚狙い、に変更され、
8:30頃、冠島沖、水深120m。ようやくスタートフィッシングです。
根魚の釣り方などよく知りませんが、
見よう見真似でやってみます。
カサゴぐらいは簡単に・・・・・・・・・
釣れない
うまくいけばアコウなんかを・・・・・・・・・
釣れない
まったく反応ありません。
我ら京都釣組のみならず、船中全員・・・・・・・
釣れません
・・・・・・・・
そして、ようやく・・・・・・・
官房長官がやってくれました。

ナイスサイズのカサゴをインチクで。
伊達に、キャビンで体力を温存していませんでしたね。
それに続けと皆頑張りますが・・・・・・・
チーン
。
まったくの反応を得られず、根魚タイム終了・・・・・・・
少し移動、青物狙いにシフトします。
久しぶりのジギングに、少々胸を熱くさせていると、
船長から「水深60m、下から上まで」と、
魚探の反応がアナウンスされます。
海中でのジグの動きをイメージしながら、
ハイピッチジャーク、スロージャーク、ただ巻き、ストップ・・・・・・
ロングジャーク、ショートジャーク、コンビネーション・・・・・・・・・・
と、あれやこれやとシャクリ倒すのですが・・・・・・・
魚の大群は、そこにいるのに、口を使ってくれません・・・・・
まさに、激渋・・・・です。
何をやっても、何を使っても、誰も・・・・釣れません
挙句の果てには、

そう、イルカです・・・・・・
ただでさえ、口を使わない魚たち、追い討ちを掛けるようにイルカの出現。
時には30~40匹の大群が船のすぐ側を・・・・・・
遊覧船であれば、キャーキャー言いながらのところですが・・・・・・
釣れる気配の無い中、ポイントを移動しながら様子を見ますが、
無情にも時間だけが過ぎてゆき、
船中、カサゴ一本の極貧釣果のまま正午を過ぎます。
何をやっても釣れない中、頑張ってシャクっていましたが、
無理に緩急のあるアクションを付けず、
基本のワンピッチジャークに切り替えてみたところ・・・・・・
グンッ!!!と。
ですが、次の瞬間にバラしてしまいます・・・・・・・
貴重なワンバイトを逃がし、落胆しますが、直ぐに再度落とし込み、
着底から規則的なワンピッチでリズミカルにシャクリあげてくると・・・・
ドンッ!!!
次の瞬間、グググ~ンッ!!と、ロッドが強烈な力で絞り込まれます。
久しぶりの青物の引き、たまりません。
が、そんな余裕は一瞬で吹き飛び、必死のパッチです。
リールが・・・・・・巻けません
目の前のロッドは今まで見たことのないしなり方を見せ、
半月状に弓なりのまま・・・・・
何とか時間を掛けながら、少しずつ寄せては来るのですが、
ドラグが時折滑り出し・・・・・・
時折襲う、急激な引き込みにロッドが海中へ引き込まれます。
昨年の真鯛とは一味違った、これまでに味わったことのない引きに
圧倒されながらも、時間を掛けてやり取りしているうちに
少しずつ冷静になってくると、
周りで聞こえる「ブリ」との声に、そうであって欲しいと願う反面、
私のイメージとは違う、ブリであればもっともっと・・・・・という気持ちになってきます。
ただ、ブリまではいかなくとも、そこそこのサイズはありそうだと・・・・・・・
ワープゾーンの常連さんが、タモをスタンバイして、応援をしてくださり、
アドバイスも下さりました。
その節はお世話になり有難う御座いました。当ブログを見て頂いているかは解りませんが、この場をお借りして、お礼申し上げます。
ようやく、海中に光る魚体を見る。
まずまず。
が、少々様子が・・・・・・・
そう、結局はメジロのスレ掛かりだったんです。
おかげで、ブリ級の引きは堪能できたのですが

↑なんとかメジロを一本。
少々船中を落胆させてしまいましたが、
先のバラシと、このスレ掛かりで合わせ技で一本。と、自分自身を納得させます。
ほぼ同じタイミングで、ワープゾーン常連さんのお仲間さんも一本揚げたのですが、
その後は元の沈黙状態に逆戻り。
建築屋が、カワハギを掛けていましたが、青物はウンともスンとも・・・・・・
そして、青物タイム終了・・・・・・・
船中二本と厳しい結果に。
続いて再度根魚狙い。
気持ち的には、釣れなくても何とか青物の可能性に掛けたい気持ちで一杯なのですが、船の方針、乗り合いであり、それは仕方がない。
逆に青物爆釣であれば、他の魚を狙いたいなどとほざく。釣り人とは勝手なもの。
しかし、やはり根魚も撃沈。一本も揚がらず・・・・・・・
そして、いつしか帰港の時間が気になる頃に。
沖から岸寄りへ移動。水深20-30m。
最後にサワラを狙います。
サワラの狙い方など知りませんが、
水深が浅いので、アンダーキャストでジグを遠くに。
広範囲に斜めに横引きで探りを入れていきます。
・・・・・・
と、数投目。寄せてきたジグが潮の流れで船の下に廻り込み、
次のジャークで、それまでと違う方向へジグが動いた瞬間に、
ググンッ!!と。
しっかりとフッキングを入れる。
そんなに強い引きではないが、ロッドを伝う魚信が心地よい。
サワラの幼魚、サゴシのようであったが、
完全に捕ったつもりでいたのが禍したのか、
貴重な一本をバラシてしまう失態・・・・・・・
その後、数ポイント目でキムラッチがようやくヒット。
一瞬バラしたかと思われたが、
何とかつれてよかった良かった。(スミマセン写真がなくて
)
その後も皆形相を変えて挑むのですが・・・・・・・
船長も、一時間近くの残業をしてくださったにもかかわらず、
これが船中最後の魚に。
17:00頃帰港。
本日の釣果
船中乗客10名。半数の5名がボウズ。
メジロ×2(内、京都釣組×1)
カサゴ×1(京都釣組)
カワハギ×2(内、京都釣組×1)
サゴシ×1(京都釣組)
・・・・・・・・
我ら京都釣組のみならず、手だれの常連さんたちも撃沈。
帰京後の他船の状況を見ても宮津沖は皆撃沈の様子。
まったく反応を示さない、魚を相手に、激厳しい状況での丹後ジギング。
京都釣組 2011年度 定期釣行会 第1戦 は
辛い結果で幕を閉じたのでした・・・・・
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次戦:京都釣組 2011年度 定期釣行会 第2戦は
2011/04/29開催予定です。
それまでは各自がプライベート釣行で暴れてくれると思います。
これに懲りずに頑張っていきましょう!!!
先日までの陽気は何処へやら?
今日は寒の戻りか、冷たいですね。
風邪など引かないように、気をつけて。
さて、
遅くなりましたが、先日の日曜日の釣行記。
既に雪解けが入りだし、水温も最下限・・・・
非常に厳しい状況の日本海でしたが、
さてさて、どのような結末に・・・・・
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★京都釣組 定期釣行会 2011年度 第1戦
2011/02/27(Sun) 日本海/丹後ジギング
ようやく出船の京都釣組。初春の丹後を堪能する・・・はずでした。
かれこれ、5連続で欠航続きの京都釣組。
前回においては、港でUターンという始末。
挙句の果てには、釣りブログのはずが、いつしか酒飲みブログに・・・・・
釣況はさておき、「とにかく出船せなアカンやろ」と、
緊急会議で急遽決議された今回の釣行。
早朝4:00に出発し、途中仲間と合流。一路宮津を目指します。
今回お世話になったのは、ワープゾーンさん。
参加者は、官房長官、けっちゃ、建築屋、キムラッチ、そして私の計5名。
今回は乗り合いでの乗船で、京都釣組の他に、
常連の大阪のチームさんと、ひとりの個人さん。
計10名が、ワープゾーンさんの2号艇「北斗」で挑みます。
が!!!
港に到着6:30。既に・・・・・・・爆風!
海上は白波が立っています・・・・・・・
これはヤバイ・・・と、欠航マニア?の京都釣組のアンテナはビンビンです。
もうすでに、欠航慣れしている京都釣組。
この悪況にビビルことなく、覚悟を決め、
支度を開始、早速 船に荷物を積み込みます。
そして・・・・・・・
7:40。悪海況のなか出港。久しぶりの出船に胸が高鳴ります。
出港のタイミングでは、波がまだ高いので、風裏でサワラを狙う。
とのことでしたが、キャビンでのんびりしている間に、
この方 ↓ は早速寝てますが・・・・・・
まずは根魚狙い、に変更され、
8:30頃、冠島沖、水深120m。ようやくスタートフィッシングです。
根魚の釣り方などよく知りませんが、
見よう見真似でやってみます。
カサゴぐらいは簡単に・・・・・・・・・
釣れない

うまくいけばアコウなんかを・・・・・・・・・
釣れない

まったく反応ありません。
我ら京都釣組のみならず、船中全員・・・・・・・
釣れません

・・・・・・・・
そして、ようやく・・・・・・・
官房長官がやってくれました。

ナイスサイズのカサゴをインチクで。
伊達に、キャビンで体力を温存していませんでしたね。
それに続けと皆頑張りますが・・・・・・・
チーン

まったくの反応を得られず、根魚タイム終了・・・・・・・
少し移動、青物狙いにシフトします。
久しぶりのジギングに、少々胸を熱くさせていると、
船長から「水深60m、下から上まで」と、
魚探の反応がアナウンスされます。
海中でのジグの動きをイメージしながら、
ハイピッチジャーク、スロージャーク、ただ巻き、ストップ・・・・・・
ロングジャーク、ショートジャーク、コンビネーション・・・・・・・・・・
と、あれやこれやとシャクリ倒すのですが・・・・・・・
魚の大群は、そこにいるのに、口を使ってくれません・・・・・

まさに、激渋・・・・です。
何をやっても、何を使っても、誰も・・・・釣れません

挙句の果てには、
そう、イルカです・・・・・・
ただでさえ、口を使わない魚たち、追い討ちを掛けるようにイルカの出現。
時には30~40匹の大群が船のすぐ側を・・・・・・
遊覧船であれば、キャーキャー言いながらのところですが・・・・・・
釣れる気配の無い中、ポイントを移動しながら様子を見ますが、
無情にも時間だけが過ぎてゆき、
船中、カサゴ一本の極貧釣果のまま正午を過ぎます。
何をやっても釣れない中、頑張ってシャクっていましたが、
無理に緩急のあるアクションを付けず、
基本のワンピッチジャークに切り替えてみたところ・・・・・・
グンッ!!!と。
ですが、次の瞬間にバラしてしまいます・・・・・・・
貴重なワンバイトを逃がし、落胆しますが、直ぐに再度落とし込み、
着底から規則的なワンピッチでリズミカルにシャクリあげてくると・・・・
ドンッ!!!
次の瞬間、グググ~ンッ!!と、ロッドが強烈な力で絞り込まれます。
久しぶりの青物の引き、たまりません。
が、そんな余裕は一瞬で吹き飛び、必死のパッチです。
リールが・・・・・・巻けません

目の前のロッドは今まで見たことのないしなり方を見せ、
半月状に弓なりのまま・・・・・
何とか時間を掛けながら、少しずつ寄せては来るのですが、
ドラグが時折滑り出し・・・・・・
時折襲う、急激な引き込みにロッドが海中へ引き込まれます。
昨年の真鯛とは一味違った、これまでに味わったことのない引きに
圧倒されながらも、時間を掛けてやり取りしているうちに
少しずつ冷静になってくると、
周りで聞こえる「ブリ」との声に、そうであって欲しいと願う反面、
私のイメージとは違う、ブリであればもっともっと・・・・・という気持ちになってきます。
ただ、ブリまではいかなくとも、そこそこのサイズはありそうだと・・・・・・・
ワープゾーンの常連さんが、タモをスタンバイして、応援をしてくださり、
アドバイスも下さりました。
その節はお世話になり有難う御座いました。当ブログを見て頂いているかは解りませんが、この場をお借りして、お礼申し上げます。
ようやく、海中に光る魚体を見る。
まずまず。
が、少々様子が・・・・・・・
そう、結局はメジロのスレ掛かりだったんです。
おかげで、ブリ級の引きは堪能できたのですが


↑なんとかメジロを一本。
少々船中を落胆させてしまいましたが、
先のバラシと、このスレ掛かりで合わせ技で一本。と、自分自身を納得させます。
ほぼ同じタイミングで、ワープゾーン常連さんのお仲間さんも一本揚げたのですが、
その後は元の沈黙状態に逆戻り。
建築屋が、カワハギを掛けていましたが、青物はウンともスンとも・・・・・・
そして、青物タイム終了・・・・・・・
船中二本と厳しい結果に。
続いて再度根魚狙い。
気持ち的には、釣れなくても何とか青物の可能性に掛けたい気持ちで一杯なのですが、船の方針、乗り合いであり、それは仕方がない。
逆に青物爆釣であれば、他の魚を狙いたいなどとほざく。釣り人とは勝手なもの。
しかし、やはり根魚も撃沈。一本も揚がらず・・・・・・・
そして、いつしか帰港の時間が気になる頃に。
沖から岸寄りへ移動。水深20-30m。
最後にサワラを狙います。
サワラの狙い方など知りませんが、
水深が浅いので、アンダーキャストでジグを遠くに。
広範囲に斜めに横引きで探りを入れていきます。
・・・・・・
と、数投目。寄せてきたジグが潮の流れで船の下に廻り込み、
次のジャークで、それまでと違う方向へジグが動いた瞬間に、
ググンッ!!と。
しっかりとフッキングを入れる。
そんなに強い引きではないが、ロッドを伝う魚信が心地よい。
サワラの幼魚、サゴシのようであったが、
完全に捕ったつもりでいたのが禍したのか、
貴重な一本をバラシてしまう失態・・・・・・・
その後、数ポイント目でキムラッチがようやくヒット。
一瞬バラしたかと思われたが、
何とかつれてよかった良かった。(スミマセン写真がなくて

その後も皆形相を変えて挑むのですが・・・・・・・
船長も、一時間近くの残業をしてくださったにもかかわらず、
これが船中最後の魚に。
17:00頃帰港。
本日の釣果
船中乗客10名。半数の5名がボウズ。
メジロ×2(内、京都釣組×1)
カサゴ×1(京都釣組)
カワハギ×2(内、京都釣組×1)
サゴシ×1(京都釣組)
・・・・・・・・
我ら京都釣組のみならず、手だれの常連さんたちも撃沈。
帰京後の他船の状況を見ても宮津沖は皆撃沈の様子。
まったく反応を示さない、魚を相手に、激厳しい状況での丹後ジギング。
京都釣組 2011年度 定期釣行会 第1戦 は
辛い結果で幕を閉じたのでした・・・・・
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次戦:京都釣組 2011年度 定期釣行会 第2戦は
2011/04/29開催予定です。
それまでは各自がプライベート釣行で暴れてくれると思います。
これに懲りずに頑張っていきましょう!!!