皆さんこんばんは。
京都は桜が満開です。
今週末が見ごろ、少し散り始めた桜がまた、風情ある趣き。
生憎外は雨模様ですが、
花散り雨とならないようにと、願うばかりです。
さて、
先日の、京都釣組。
予定通り、無事日本海は丹後にて、
ジギング釣行してまいりましたのでご報告。
と、その前に・・・・・
今週火曜日(4/10)の丹後は、春の大爆発!!
鰤にメジロに大騒ぎの模様。
我ら京都釣組も、このタイミングでの釣行を期待したのですが・・・・・
ほんの少し早かったのでしょうか?
当日丹後ジギングされた釣り人の皆様、
さぞ楽しき釣行であったことでしょう。
おつかれさまです。
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と言う事で、
★京都釣組 定期釣行会 2012年度 第1戦
2012/04/08(Sun)日本海/丹後
「春爛漫!丹後の海で青物たちと戯れる!!」
夜明け前の午前四時過ぎ、一同合流。
今回、絶好のタイミングとなったと意気揚々の面々の傍ら、
数時間前までは、花見の宴席で一升近くの酒を煽り、意気消沈の一名・・・
積もる話もさておきながら、一路日本海は丹後、網野へ向けて出発。
朝焼け眩しい春の早朝、昇る朝日に良釣を願い浅茂川漁港到着。
8:00頃に出船予定ながら、6:30頃既に到着。
いそいそとタックルを準備し、
先着者が船尾に陣取っておられたので、船主側に陣取ることにし、
じゃんけんにて、本日の釣座を決める。
今回参加のメンバーとポジションは以下の通り。
ミヨシ(ワントップ):官房長官
右舷(右攻撃的ミッドフィールダー):けっちゃ
右舷(右サイドバック):建築屋
左舷(左攻撃的ミッドフィールダー):私
左舷(左サイドバック):キヨP
以上五名で、今回は
BW/ブルーウォーターさんにお世話になりました。
今回は乗り合い。
準備の傍ら、多方面から釣り人が到着、順次準備をされている間に一枚。
7:40頃出船。
網野沖から始めるとのことで、少しの移動。
麗らかな春の朝、少し冷たい風が吹く中、
いよいよスタートフィッシング。網野沖水深50m前後から。
そのひと流し目。あっという間にハマチをヒット。
けっちゃが口火を切り釣り上げ、
これに続けとばかりに、建築屋、官房長官、キヨPと、
このひと流し目から難なくハマチを。
いきなりの展開に焦燥感漂い始めた私でしたが、
なんとかひと流し目の最後に、
なんとかハマチ。
久しぶりの海、魚の引きを楽しみます。
無事全員が魚を釣り上げ、安堵感漂う中、
宴席の酒のため、乗船さえ危ぶまれた建築屋が怒涛のラッシュ!
ポンポンッと一人釣果を伸ばす中、他のメンバーはポツリポツリと。
飽きない程度にハマチと戯れている中、
一際大きなアタリを得たのが官房長官。
本日船中一本目となるメジロを釣獲!
更に活性の上る京都釣組、これに続けと頑張りますが、
ハマチに終始し・・・・
そしてようやく私にもハマチに混ざり、
メジロが一本。いやいやホント楽しい愉しい!
と、ここから官房長官のラッシュ!
とあるジグにルアーチェンジしてから、怒涛の入れ食い!
ハマチに混じり、メジロを二本追加。
そして・・・・・・
!!!!!
ついに きたっ!
それまでに無い竿の入り方!
船中一本目のブリに注目が集まります。
数分の格闘の末、リーダーが入り、
船長もタモを準備し、
ついにっ!!!
!!!!!
・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・
バラしよった・・・・・・・
僅かあと数メートルの惨事・・・・・・
船尾の方々には、ハマチのほか、
サワラやアコウ、クロソイなど、食卓を賑やかす魚も上がり、
船中楽しい時間が穏やかに過ぎ、
時間は潮止まりの時間帯へ突入。
少しゆったりとした時間がまったりと過ぎます。
そして、船長から
「少し走るよっ!」と、一路進路を東に。
そう、経ケ岬沖、白石へと、
一発大物狙いへとシフト。
・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・
向う途中から・・・・・
徐々に・・・・・・
波と・・・・・・・・
風が・・・・・・・
船首のデッキに鎮座していた我々も、
潮をかぶり、堪らなくなり、キャビンへと避難。
それまでの網野沖の海況とはうって変わって、
大きなうねりと、強風!
そんな中、「掛ればブリかメジロっ」という船長の一声に励まされ、
一流し・・・二流し・・・・・・三流し・・・・・・・・・
と、船長の懸命な船立ての中、
水深80~100m前後を懸命にシャクリますが・・・・・
海は沈黙のまま・・・・・
見渡すと 名だたるジギング船も結集しているのですが、
どの船も竿が曲がらず・・・・・・
辛く、しんどい時間だけが、ただ流れてゆきます・・・・・・
そして、随分と時間を経て、夕刻間際から時合い到来、
遂にドラマが始まります。
にわかに活気付いたのが、船尾の皆さん。
メジロ(大)に始まり、遂にブリまで。
ここがチャンスとばかりに、我らも懸命にジグを落し、シャクリを入れますが、
どんどん賑やかさを増す、船尾に比べ、
船首の我々には、これがなかなか・・・・・・・
後ろを振り向けば、誰かの竿が曲がっている状況になり、
船長もタモを片手に大忙し、
おかげで船は勝手にこの強風に流れ、
船中あちらこちらでオマツリも起こり出し、てんやわんや な状況に。
そんなことをしている間に、とうとう、「ラストひと流し」のアナウンス。
が、現場はラッシュ。誰かの竿が曲がり、もう大変。
そして、また、オマツリ・・・・・・
気持ちよく竿を納めることが出来ず、
船長より、再び「ラストひと流し」のアナウンス。
既にこの段階で、
前夜の花見の宴席で酒を煽った建築屋。
わき腹の故障があり、自主的ドクターストップのけっちゃ。
この二名は納竿済み。
残った官房長官、キヨP、私の三人で何とか起死回生の一本を狙います。
が体力は既に限界。腕はパンパンッ。
シャクッては休み、シャクッては休みを繰り返し、
ハイピッチのジャカ巻きからロングジャークを二発。
その二回目で
ようやく!
・・・・・
ゴンッ!
が、
・・・・・・・・・・
一瞬バラしたか?と思いきや、
ジーーーーーッとドラグが鳴き始め、
ゴンゴンッと首を振る魚信。
竿は、これまでに味わったことの無い曲がり具合。
もう後はひたすらに耐え、巻き続け、
船尾左舷、右舷のお二方とのオマツリを経ながら・・・・・
どうにかこうにか、
ブリをこの手に。
この一本を期に、私は竿を納めますが、
そんな最中、まだまだラッシュは続き、
遂に、官房長官、そしてキヨPの二人の竿も
ほぼ同時に、心地よく曲がります!
最後の力を振り絞り、懸命にやり取りをする二人、
グングン、グングンと竿が絞り込まれ・・・・・・
てんやわんや!
・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
ところが・・・・・・
フッ・・・・・・
と、キヨPがバラし、
ツッ・・・・・・
と、続いて官房長官もバラシ(本日二本目の)・・・・・・・・
・・・・・・・・・
その後も残りを悪足掻きしますが・・・・・・・・・
幾度となく繰り返された「ラストひと流し」も遂に終わりを告げ、
・・・・・納竿。
春の長い一日が終了。
少し残念な思いをした者もおりましたが、
久しぶりの京都釣組釣行、
結果としては楽しく一日を終えることが出来ました。
みなさん、おつかれさまでした。
また、BW/ブルーウォーターの船長さんには、
ホント釣り人に心配りある、船立てを終始していただき、
一同感謝の気持ちでいっぱいです。有難う御座いました。
本日の釣果
ハマチ:50~60本
メジロ:4本
ブリ:1本
その他:カサゴ3本
(画像は釣果の一部です)
と、いうわけで・・・・・・
今回なんとかブリを釣り上げた私ですが、
船上釣り上げ時計測で、83cm(けっちゃ確認済)。
京都釣組レギュレーションにより、
ブリの基準寸法80cmを僅かですが3cmオーバー。
今期の京都釣組トーナメント、3ポイントを獲得です。
また、当日のご祝儀として皆様からの暖かいお心持ちも頂きました。
いやいや、本当に有難うございました。
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ブリも釣り上げることが出来、
久しぶりにポイント発生となった今回の釣行。
今年の京都釣組、第一戦としては、まずまずのすべり出し。
まだまだ春のジギングシーズン真っ只中。
もう少しすれば、トップでも楽しめるとあって、
残り少ないジギングシーズンを皆さんも是非楽しんでみてください。
今後の京都釣組。
春のアオリイカも気になり、
桜鯛の様子も気になりながら、
取り急ぎ、この春のシーズンに再度丹後ジギングを全うする予定です。
初戦から、例年にない盛り上がりを見せる京都釣組。
これからの釣行がますます楽しみです。
皆様にも良き釣行を。